ヴェルファイアのデントリペア
- 関
- 2018年7月14日
- 読了時間: 2分
出張作業で30型ヴェルファイアのスライドドアの凹みをデントリペアしてきました。
スライドドアのとてもイヤな位置だなぁと思ってしまう位置にあった凹みでした ↓

なんでイヤかというと今時のスライドドアのウインドウガラスは半分ぐらいしか下がらないので
ツールを窓の隙間から差し込むことも一応可能ですが
これぐらい下方になるとなかなか通用してくれません。
で、基本作業の内張りを外してドアの開口側からツールを
伸ばして施工するにも遠すぎて難儀します。
プーリング施工(表からの引っ張り作業)という選択もありますがドアの
ヘミングのラインに位置が近くラインを崩す可能性もあるのでその考えはスルーします。
中心部に小さいキズもありましたし。
で、で、実はこのご依頼は前もって一度デントリペアで直せるものか
一度来て見て、触って確認してほしいと言われていたものなので
事前にお伺いして孔探し(使えるサービスホール探索)と凹みの状態をチェツク済みでした。
有用と思われる孔は ↓ の孔しか無かったのですが普通のツールでは
ここから挿入しても上の凹みには干渉できません。

ですがこの孔を利用するしか手立てはないと思い、考えた挙句に
この修理に適するツールを造って用意しましょうか。という考えに至り ↓
カーンセーイ (曲げ協力/当店お隣のバイク屋様)
なんかの拷問用具みたいですがね

で、施工当日。現場で万力で更にツールを調整しながら凹み裏に到達。
そしてしてやったりの独りニヤニヤ
依頼主様からもオーケーをいただき完了です。↓

上から見て ↓

前もって見せていただいて足りない頭を捻って準備してこその施工でした。
いきなりハイこれやって、て言われたら涙目になっていたと思う。
ハイ!と、いうことで事前お見積り無料です。足りない頭を捻りますのでどうぞお気軽に~
ハイ!宜しくお願い致します



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